2007年 03月 15日
第13回 早池峰の神 |
遠野の地図上に現れた五芒星の頂点は、早池峰山の頂きを通り北極星を差している。その北極星あるいは北斗七星を神格化したのが妙見菩薩信仰(国土を守り災害をはらう菩薩)であることもわかった。
早池峰神社はもともと「早池峰妙泉寺」というお寺だった。そこで、妙泉寺のころの早池峰権現、早池峰大神は妙見菩薩のことを指しているのではないかと考え、「妙泉」と「妙見」が、どこか相通じるものがあるのではないかと考え、調べてみた。
しかし、早池峰山妙泉寺文書には「神殿を建て、十一面観音の垂跡早池峰権現を勧請して中央に安置し、その両側に薬師如来と虚空菩薩を配して脇士とした」と書いてあるだけで、早池峰妙泉寺文書のどこにも、妙見の字は出てこなかった。
「妙」の字を何の関係もなく使用するものだろうか。
ただの偶然なのだろうか、と偶然にこだわり続けている。
早池峰神社はもともと「早池峰妙泉寺」というお寺だった。そこで、妙泉寺のころの早池峰権現、早池峰大神は妙見菩薩のことを指しているのではないかと考え、「妙泉」と「妙見」が、どこか相通じるものがあるのではないかと考え、調べてみた。
しかし、早池峰山妙泉寺文書には「神殿を建て、十一面観音の垂跡早池峰権現を勧請して中央に安置し、その両側に薬師如来と虚空菩薩を配して脇士とした」と書いてあるだけで、早池峰妙泉寺文書のどこにも、妙見の字は出てこなかった。
「妙」の字を何の関係もなく使用するものだろうか。
ただの偶然なのだろうか、と偶然にこだわり続けている。
#
by fusigitono
| 2007-03-15 09:09