2007年 03月 09日
第8回 右と左の意味は |
普段、私達は、右前は慶事に、左前は弔事に使用している。
山伏は右に巡ることを「神様から新しいミタマを受ける」の意味があり、再生を表し左に巡ることは「ミタマを神様にお返しする」という意味があるそうだ。
そういえば、遠野地方の神社ではお祭りのとき「馬場巡り神事」という行事が行われる。祭りが最高潮の頃、お神輿を中心に行列を組み踊りながら神社の回りや社前を、あるいは境内を右に3回巡る行事である。
反対にお葬式では、お寺の本堂の前に行列を組み左に3回巡り本堂に上がる。(右に3回巡るお寺もある)
これは、やはり山伏・山岳宗教の影響が大きかったように思う。
山伏は右に巡ることを「神様から新しいミタマを受ける」の意味があり、再生を表し左に巡ることは「ミタマを神様にお返しする」という意味があるそうだ。
そういえば、遠野地方の神社ではお祭りのとき「馬場巡り神事」という行事が行われる。祭りが最高潮の頃、お神輿を中心に行列を組み踊りながら神社の回りや社前を、あるいは境内を右に3回巡る行事である。
反対にお葬式では、お寺の本堂の前に行列を組み左に3回巡り本堂に上がる。(右に3回巡るお寺もある)
これは、やはり山伏・山岳宗教の影響が大きかったように思う。
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by fusigitono
| 2007-03-09 09:26